歯にまつわることわざ・慣用句【超上級編】

こんにちわ!平野歯科医院 藤沢です。
歯にまつわることわざ・慣用句シリーズの最終回!!
今回は【超上級編】です。

1つでも分かったなら凄いかもしれません。

①象は歯ありてもってその身を焼かる

象は象牙があるために殺されてしまう。持っている宝が身を滅ぼすということ。

②親の奥歯で噛む子は他人が前歯で噛む

親が子をかわいがりすぎて必要な時に叱らないと、その反面に他人からひどく叱られること。

可愛いからといって、甘えさせて過ぎてもその子にとって良くないことが分かりますね。

③親の脛噛じる子の歯の白さ

自立することが出来ず、親のおかげで生活してきた子にかぎって、身なりを小ぎれいに飾り、遊び暮らす例が多いということ。

④柿は歯の毒腹薬

柿を食べると歯に悪いですが、腹には薬であるということ。

柿を食べると柿渋で歯が汚れたり、糖分が多いので虫歯になりやすいです。

しかし、ビタミンCがたくさん摂れるため免疫力が向上するため、お腹には薬であると言えます。

⑤唇歯輔車(しんしほしゃ)

「輔」はほお骨、「車」は歯ぐき。相互の利害が密接で、一方が亡びれば他方も立ちゆかないような関係のたとえ。

以上です!いくつ分かりましたか?

このようなことわざを知っておくと、何だか面白いですよね。

ご家族や友人に、ネタとしてぜひお話してみてください!


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