口内炎ができた時に摂取するべき栄養素

口内炎は、体調不良・睡眠不足・ストレスが溜まっている時にできやすいです。

一度できると気になって、舌で触ってしまうこともありますよね。

みなさんは、口内炎ができた時に摂るべき栄養素をご存知でしょうか?

今回は口内炎に効くおすすめの栄養素を、4つお伝えいたします!

ビタミンAには、身体の抵抗力を高める・消化器官の粘膜を正常な状態に保つ・口腔内を保湿するという働きがあります。

ビタミンAが含まれている食材は以下の通りです。

レバー、にんじん、カボチャ、牛肉、うなぎ、アナゴ、バター、卵黄、海苔、わかめ、ほうれん草、ひじき、春菊、モロヘイヤなど

ビタミンBには、ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6などがあります。

この中でも特に口内炎に効果的なものは、ビタミンB2とビタミンB6です。

ビタミンB2は、「皮膚や粘膜のビタミン」と呼ばれています。

脂質を身体のエネルギーに変換し、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあります。

ビタミンB2が含まれている食材は以下の通りです。

納豆、ブロッコリー、うなぎ、干ししいたけ、脱脂粉乳、牛乳、卵、ししゃも、海藻類など

ビタミンB6は、酵素を助ける補酵素として働きます。

脂質の吸収・タンパク質の合成などに関わっているのです。

ビタミンB6が含まれている食材は以下の通りです。

鶏ささみ、マグロ、キャベツ、アボカド、バナナ、乾燥パセリなど

ビタミンCには、免疫力や抵抗力を高めてくれる働きがあります。

さらに、口の中の傷や炎症を改善してくれる効果も期待できます。

ビタミンCは水溶性のため、食材を水で洗っている際にも流れ落ちてしまいます。

ビタミンCは、スープにすることで効率的に摂取できますよ。

ビタミンCが含まれている食材は以下の通りです。

レモン、みかん、キャベツ、パプリカ、ブロッコリー、カボチャ、ジャガイモ、サツマイモ、緑茶など

亜鉛には、免疫細胞を活性化させる働きがあります。

亜鉛が含まれている食材は以下の通りです。

牡蠣、干し椎茸、煮干し、ココア、ごま、卵、チーズ類など

次回は、口内炎がある時に控えた方が良いものをご紹介いたします!


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