昔は「歯があるのは当たり前」と思っていたあなた。
このブログを読んでいる方の中には、歯を失ってから歯の大事さに気付いたという人もいるでしょう。
実は、歯には「食べ物を噛むこと」以外にも役割があるのをご存知ですか?
今日はそんな歯の役割を6つに分けてご紹介します。
まず1つ目は「食べ物を咀嚼すること」。
歯があることで食べ物をしっかりと咀嚼することが出来ます。
咀嚼し、食べ物が小さくなることで消化を助ける働きをしています。
歯は、胃腸の働きにも影響しているということですね。
2つ目は「食事を楽しむことができる」。
みなさんの好きな食べ物はなんですか?
ラーメン、寿司、ハンバーグ、おせんべい、ゼリー…色々な歯触りのものがあると思います。
この「歯触り」や「歯ごたえ」などの感覚により、食事を楽しむことが出来ているのです。
3つ目は「異物を取り除くこと」。
口腔内に固いものなど異物が入った際には、歯で噛むことで異物だと判別することが可能です。この働きにより、異物を体内に取り込むことを防げるのです。
4つ目は「発音を助ける」。
私たちが言葉を上手く発音できているのは、歯のおかげです。歯は、唇や舌の動きを制御し、正しい発音をサポートしています。
5つ目は「表情を豊かにする」。
正しい歯並びや、歯の噛み合わせにより顎の骨や筋肉が発達します。歯があるおかげで、泣いたり、微笑んだり、大笑いしたりすることができます。
表情はコミュニケーションにおいて、非常に大切な役割をしていますよね。
6つ目は「瞬発力を発揮する」。
よーいどん!と言われて走り出すときには、奥歯を噛み締めているのをご存知ですか?
奥歯をしっかりと噛みしめることで、全身のバランスが整い、それが瞬発力に繋がります。
このように、歯にはとても大切な働きがあります。
生涯を自分の歯で過ごすために、虫歯予防に努めましょう。
予防のための通院は今からでも遅くありません。
お気軽に当院にお越しくださいね。
歯に関するご相談・ご予約はお電話にて承っております。