歯は鉄よりも硬い!?

突然ですが、「モース硬度」という言葉を聞いたことはありますか?

これは物の硬さを10段階で測る単位。硬度の数字が高くなるほど硬く、低くなるほど柔らかいです。

早速ですが、本題に入ります。

鉄と歯のモース硬度はどのくらいだと思いますか?

なんと歯は鉄よりも硬いというわけです。

参考までに、他の物のモース硬度をご紹介します。

モース硬度が高い物は、宝石類であることが分かります。歯は非常に硬い物質だということですね。

歯は、表面にあるエナメル質の下に「象牙質」「セメント質」などが存在しています。ちなみに、セメント質はモース硬度5程度、象牙質はモース硬度6程度です。歯全体が硬い組織で構成されていることが分かります。

このように人体の中でも特に硬い歯ですが、実は弱点があります。歯石の中に存在するミュータンス菌などの虫歯菌が出す「酸」です。

この酸により、歯の表面にあるエナメル質が溶かされてしまいます。「長時間ダラダラと食べ続けている」「甘いものの摂取量や摂取回数が多い」「食後に歯磨きをしない」という生活習慣を続けていると、口内が酸に晒される時間が長くなります。

溶けてしまった歯は、唾液により再石灰化され元に戻ろうとしますが、酸によってエナメル質や象牙質が傷つくと、再石灰化ができなくなってしまいます。

再石灰化ができないと虫歯になりやすくなります。

虫歯にならないためには、歯磨きにより酸の原因となる歯石を取り除くことが大切です。

しっかりと歯石が取れているのか心配な方は、歯科での歯のクリーニングをオススメします。定期的に歯石を取り除くことで、虫歯のリスクを減らすことができます。

歯に関するご相談・ご予約はお電話にて承っております。

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