歯が痛むときの応急措置

夜中に歯が痛むと大変ですよね。

そこで、今回は「自分でできる歯が痛むときの応急措置」を紹介いたします。

1つずつ見ていきましょう!

【痛む場所を優しくマッサージする】

口まわりの筋肉の凝りが原因の痛みの場合は、痛む場所を優しくマッサージするのが効果的です。

優しくマッサージすると筋肉の緊張が和らぎ、少し楽になりますよ。

ただ、ゴリゴリと何分もかけてマッサージするのは逆効果です。

マッサージ時間は2分ほどにして、頬や側頭部、首筋などを優しく揉みほぐしましょう。

万が一、歯茎が痛む場合は無理にマッサージせず、歯科医院を受診してください。

【痛む場所を冷やす】

血流の促進が痛みの原因の場合、痛む場所を冷やすことで痛みが和らぎます。

ビニール袋に氷を入れたり、保冷剤を使ったりして冷やすことで、血流が低下し痛みを感じにくくなるでしょう。

また、氷を直接口の中に入れるのも効果的です。

ただ、知覚過敏や虫歯がある場合は、冷却による刺激が痛みを誘発する可能性もありますので、その場合は無理に冷やさないようにしてください。

【痛み止めの服用】

鎮痛成分である「ロキソプロフェン」を含んでいる痛み止めの服用も効果的です。

ロキソプロフェンは、歯医者でも取り扱いしている成分なので、特におすすめですよ。

また、他の痛み止めでも「歯の痛み」という記載があれば、服用して問題ありません。

なお、すぐに歯科医院へ受診できる場合は、むやみに痛み止めを服用しないようにしましょう。

なぜなら、痛みが発生している場所がよく分からず、診断が曖昧になってしまうことがあるからです。

【マウスピースの装着】

マウスピースの装着は、歯ぎしりや食いしばりがある場合に効果的です。

デスクワーク時や就寝時にマウスピースを装着すると、歯にかかるストレスが分散され、歯周組織への負担が減ります。

歯科医院では、一人ひとりの歯に合わせたマウスピースを作成できるので、お気軽にご相談くださいね。

歯に関するご相談・ご予約はお電話にて承っております。

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