口臭の原因になる食べ物

突然ですが、問題です!

口臭の原因になる食べ物はなんでしょうか?

「ニンニク」を思い浮かべた人が多いかもしれませんね。

実は、他にも口臭の原因になる食べ物は存在します。

メジャーな食べ物から、意外な食べ物までさまざまです。

それでは、見ていきましょう!

①ニンニク・ニラ・ネギ・玉ねぎ

ニンニク・ニラ・ネギ・玉ねぎなどには、「アリシン」という成分が含まれています。

アリシンには、免疫力の向上や疲労回復効果があると言われていますが、強烈なニオイを発するのが気になる点ですよね。

アリシンのニオイを消したい時には、牛乳やコーヒーを飲みましょう。

牛乳に含まれているタンパク質は、アリシンと結合することで、ニオイを軽減します。

また、コーヒーに含まれている「クロロゲン酸」というポリフェノールも、アリシンと結びつきニオイを軽減する効果が期待できます。

②キャベツ・ブロッコリー・小松菜

キャベツ・ブロッコリー・小松菜などのアブラナ科の野菜には、「インドール」という成分が含まれています。

このインドールが口の中に長く残っていると、野菜が腐ったようなニオイが発生します。

野菜が口臭の原因になるなんて、意外ではないでしょうか?

ちなみに、インドールにはホルモンバランスを調整したり、がんを予防したりと良い効果もあります。

アブラナ科の野菜を食べたあとは、インドールを口の中に残さないよう丁寧な歯磨きを徹底しましょう!

③甘いお菓子

甘いものを食べると、口の中の細菌が活発になり、虫歯や歯周病が進行します。

その結果、口臭の原因になるのです。

しかし、ダイエットなどで糖分が不足しても口臭の原因になると言われています。

体内の糖分が不足すると、脂質を利用してエネルギーを発生させるのですが、その際にニオイの原因となる「ケトン体」が作られます。

その結果、甘酸っぱい腐ったようなニオイが放たれるのです。

糖分は、ほどほどの量を摂るようにし、歯磨きやうがいなどを丁寧に行いましょう。


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