歯垢と歯石、定期的なクリーニングをしよう!

歯垢と歯石、定期的なクリーニングをしよう!

 こんにちは!平野歯科医院 藤沢です。

みなさんは定期的に歯の検診に行かれていますか?基本的に、定期検診は3ヶ月ごとに来ていただくことをおすすめしています。虫歯のチェックも大切なのですが、お口の中のクリーニングを頻繁に行うことで歯の健康を守ることができるからです。

 さて、お口の中のクリーニングをするとき、歯垢と歯石を取り除くのですが、みなさんはこれらがどのようなものかご存知ですか?

 はじめに、歯垢(プラーク)とはバイオフィルムと呼ばれる最近の複合体のひとつです。そして、虫歯を発生させる直接的な因子となります。歯垢1mg中に10億個以上の細菌が含まれていることから「細菌の塊」とも言えるでしょう。歯垢は科学的組成では約80%が水分であるため、粘着質を有するものの歯ブラシで簡単に除去できます。しかし、歯垢は目に見える場所だけではなく、歯と歯の間や歯と歯茎の間にも付着します。だからこそ、デンタルフロスや歯間ブラシでのケアが大切なのですね。

 歯垢が石灰化し、歯の表面に沈着した塊が歯石です。歯垢は、時間とともに石灰化しますが、個人差はあるものの1~2日後から徐々に歯石へと変化すると言われています。歯垢は石のように硬く歯磨きでは除去できません。そのまま放置しておくとその上に歯垢が付きやすくなり、歯肉を傷つけたり、口臭の原因ともなります。硬い歯石は歯垢と違い歯磨きなどでは除去できないので歯科医院で取り除いてもらいましょう。

 歯垢や歯石は、唾液などで洗い流されにくい部位に付着します。例えば、奥歯や歯と歯の間、歯と歯茎の境目など虫歯になりやすいところに付着しやすいのです。また、日頃歯磨きやデンタルフロスなどでのケアを徹底していても全ての歯垢を取り切れるわけではありません。特に歯並びが悪い方は、歯と歯が重なっている部分のケアが難しいこともあり歯石が溜まりやすくなってしまいます。

 こういった理由から、歯科医院では定期的なお口のクリーニングをおすすめしています。お口の中が綺麗で損することはありません。みなさん定期的に検診を受けましょう。

歯に関するご相談・ご予約はお電話にて承っております。

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